2011年7月 副会長中村は突如オーストラリアへ旅立ちました。
本来は4月にイギリス&スコットランドへの旅行を計画しておりましたが、東日本大震災の発災により、新幹線が復旧せず断念。
その代わりではありませんが、夏の早目の休暇を利用してパース(西オーストラリア)へ向いました。
パースは現在直行便がなく、4月にオープンしたばかりの羽田国際線を利用して一旦シンガポール・チャンギ国際空港を経由し、15時間後にパース国際空港へ到着。
南半球の7月はこちらで言えば初冬のシーズン。最低気温は3度、最高気温は17度と、東北人にとってはまあ快適な気候です。
毎日が雲ひとつない快晴で、オーストラリアの中でも屈指のNice Weather Spotです。
街並みは開拓時代の面影を色濃く残し、中心街はいたるところに現地のアーティストが創ったブロンズ像が観光客の目を楽しませてくれます。
また、wild Life Park では念願のカンガルーやコアラに会えるし、本物のターキーがお客様通路をわがもの顔で歩いています。
日本ではあまり見ないエミューの農場も見学しました。
また、Wave Rockという圧巻の自然の造形美はツアーに参加した観光客全員が大喜びでした。
初冬のため、目を見張るほどの自然美には出会えませんでしたが、荒涼とした大地や、見はるかす地平線の素晴らしさに心を奪われ、大地のエネルギーを身体いっぱいに浴びて帰ってくることが出来ました。
また、オージーは女性も男性も本当にかっこいい!目の保養にも大変オススメです!
そういえばひとつだけ心残りがあります。
なんと中村、行く前は「絶対本場のOZビーフを食べるぞ!!」と意気込んで行ったのにも関わらず、本物のOZビーフステーキを見たら、そのあまりの大きさにひるんでしまい、結局食べずに帰って来てしまいました。
なんとも情けないはなしではありましたが、ワインは美味しく、現地の人たちもフレンドリーで非常にたのしい5日間になりました。
文:中村 富美子